燃料を入れ間違えたら?|軽油・レギュラー・ハイオクを取り違えた時の対応と防ぎ方|ENEOS三加茂SS

給油のとき、うっかり違う燃料を入れそうになった、あるいは入れてしまったかもしれない――。セルフのガソリンスタンドが増えて、こうした「入れ間違い」の不安を持つ方は少なくありません。大事なのは、気づいたときに正しく動くことです。慌てて走り出すのが、いちばん避けたい行動です。

まず、給油口の色と表示を確認する習慣を

入れ間違いを防ぐいちばんの方法は、給油前のひと呼吸です。多くの車は、給油口のふたやその周辺に、レギュラー・ハイオク・軽油の別が表示されています。セルフでは、レギュラーは赤、ハイオクは黄、軽油は緑と、ノズルとレーンが色分けされているのが一般的です。自分の車が何を入れる車か分からないときは、給油する前に確認してください。

入れ間違いに気づいたら、エンジンをかけない

もし違う燃料を入れてしまったと気づいたら、いちばん大切なのはエンジンをかけないことです。エンジンをかけると、間違った燃料が燃料ラインの奥まで送られ、被害が広がります。給油の途中で気づいたなら、その時点で止めてください。すでに入れてしまっても、車を動かす前ならダメージを抑えやすくなります。スタッフのいる時間帯なら、その場で声をかけてください。

組み合わせで、影響の大きさは変わる

影響の大きさは、車と燃料の組み合わせで変わります。レギュラー指定の車にハイオクを入れた場合は、大きな不具合につながりにくいとされます。逆に、ハイオク指定の車にレギュラーを入れると、本来の性能が出にくくなることがあります。とくに気をつけたいのは、ガソリン車と軽油(ディーゼル)を取り違えたときです。この組み合わせはエンジンの不調につながりやすいため、走り出す前の対応が肝心です。

少しだけ入れてしまった場合も、自己判断しない

「ほんの少しだから大丈夫だろう」と、そのまま走り出すのは避けてください。量が少なくても、混ざった燃料がエンジンに送られると影響が出ることがあります。どの程度なら平気か、抜いたほうがよいかは、車種や入れた量で変わります。自己判断せず、整備できるところに相談するのが安全です。

動かせないときは、運ぶ手配を

エンジンをかけずに整備工場まで運びたいとき、自走できないなら積載車で運ぶことになります。任意保険にロードサービスが付いていれば、そこで運搬を手配できる場合があります。加入している保険の内容を確認し、まずは落ち着いて連絡してください。深夜や早朝で相談先に迷うときも、無理にエンジンをかけて走らせるより、翌日の日中まで待って相談するほうが、結果的に被害を小さく抑えられることがあります。

なぜセルフで起きやすいのか

入れ間違いは、うっかりや思い込みで起こります。前に乗っていた車と燃料が違う、家族の車と自分の車で違う、みかもレンタカー(徳島・ENEOS三加茂SS併設)のような借りた車で普段と勝手が違う。こうした「いつもと違う」場面で起きやすいのが特徴です。借りた車は、返す前の給油で入れる燃料を、乗り出す前に控えておくと安心です。急いでいるときほど確認を飛ばしがちなので、給油の前のワンテンポを習慣にしておくと安心です。

給油を代わりに頼めるとき

ENEOS三加茂SS(東みよし町)は24時間セルフで給油できますが、日中はスタッフが在席しています。給油に不安があるとき、初めての車で勝手が分からないときは、スタッフのいる時間帯に来て「入れ方を見てほしい」と声をかけてください(店長の川原ほかが対応します)。慣れるまでは、明るい時間に給油しておくと安心です。

店頭でいただく質問

Q. 間違えて入れたまま、少し走ってしまいました。どうすればいいですか?

A. 走行中に加速の鈍りや異音、警告灯などの異変を感じたら、無理をせず安全な場所に停めて、整備できるところに相談してください。異変がなくても、心配なら早めに見てもらうのが安全です。

Q. レギュラーとハイオクを間違えたら、すぐ壊れますか?

A. レギュラー車にハイオクは大きな不具合につながりにくいとされます。ハイオク車にレギュラーは性能が出にくくなることがあります。どちらも、心配なら早めに相談してください。

Q. 入れ間違いを防ぐコツはありますか?

A. 給油前に、給油口の表示と、ノズル・レーンの色を確認する習慣が有効です。家族で車を共有している場合は、何を入れる車かを共有しておくと間違いが減ります。